本日、海は若潮、シギ・チドリの観察時間が少ない潮時であります
。無理して早朝の薄暗い時間に出かけます。
少し潮が引いた石の上でメダイチドリとキアシシギが潮が引くのを
待っていました。昨夜渡ってきたようです。

海の時間が悪いので、森に出かけます。鳥も少ないとというか探
しにくいのですが、やっと見つけました。
エナガの巣立ち雛です。

まだ頼りないですが、グループを作り、餌を食べ
ながら移動中でした。

森からそのまま野島に転身。何とキヨウジョシギが7羽、野島水路
に入っていました。

キョウジョシギが石をひっくり返し、カニを捕まえ、腹側からつつい
て食べています。

キョウジョシギはこのような石がゴロロゴしたところが好みであり
ます。砂地が多い野島水路はキョウジョシギの好みでなく、なかな
か入ってきません。

こちらはメダイチドリのお食事風景。ゴカイを引き抜いています。

同じものをハマシギが食べるときはこんな感じ。砂地に嘴を上下
に差し込んでゴカイを探します。

くちばしの先にゴカイが触れると、瞬時に食いついて「つるつる」と
ソバをすするように呑み込みます。
この瞬間の写真がなかなか写せないのです。

|